編集エンジン構想を踏まえ、IPを利用したシステムで編集工学研究所が一番最初にかたちにしたのが、花鳥風月型連想検索システム『THE
MIYAKO』です。今回実際に見せて頂きました。
このシステムは、京都市から、京都に蓄積された膨大なアナログデータをデータベース化、それも古来からある日本文化を用いた面白く見られるマルチメディアデータベースにして欲しいという依頼を受けて製作されたそうです。
「当時スタンフォード大学日本センター所長だった今井賢一先生やマルチメディアソフト振興協会にも支えてもらいました。実際の製作にあたっては、もうIPCメンバー総動員で、いろんな方にお世話になりました。表示型にPADを使い、自分で操作しながらデーターベースの中にどんどん入っていけるという仕組みを、皆さん面白がってくれたんだと思います。」
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