IntelligentPad Consortium (IPC) では下記の要領で「パッドコンテスト」を開催します。一般の方たちからのアイデアを広く求めております。奮ってご応募ください。
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目的
IntelligentPadはソフトウェアやデータを目に見える部品(パッド)とし、部品どうしを重ね合わせることで、マルチメディア・コンテンツを作成したり、ソフトを開発するためのツールです。このIntelligentPadの普及を図るため、IPCでは「パッドコンテスト」を通じてIntelligentPadを活用するアイデアを広く募集しています。
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募集内容
IntelligentPadのシステムを利用したパッド利用方法のアイデアを募集します。利用分野は問いません。募集内容は以下の通りです。
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アイデア部門
既存のパッドウェアの組み合わせを工夫したものでも、新規のパッドウェアを想定したアイデア
でも構いません。
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パッドウェア部門
実際に動作可能なパッドウェアを作成して応募して下さい。既存のパッドウェアを組み合わせた
ものでもOKです。
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募集期間
1997年6月9日より1998年3月31日まで
スケジュール
回 |
募 集 期 間 |
締 切 |
審 査 発 表 |
第1回 |
6月1日〜7月末 |
7月末 |
9月10日頃 |
第2回 |
8月1日〜9月末 |
9月末 |
11月10日頃 |
第3回 |
10月1日〜11月末 |
11月末 |
98年 1月10日頃 |
第4回 |
12月1日〜98年1月末 |
1月末 |
3月10日頃 |
第5回 |
98年2月1日〜3月末 |
3月末 |
5月10日頃 |
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応募資格
個人のみとさせて戴きます。法人・団体での応募はご遠慮下さい。
審査員を除くIPCの関係者も応募資格があります。
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応募方法
- こちらの形式に従ってE-mailで ご応募下さい。
- アイデア部門については、テキストだけでも結構ですが、理解
のしやすさのため図表や画像も添 付可能です。画像の形式はGIF,
BMP, PICTのいずれかにして下さい。
- パッドウェア部門については、必要事項をE-mailで送付の上、
- 応募作品が存在するftpアドレスを知らせる
- E-mailに添付する
- フロッピーなどのメディアで郵送
のいずれか方法で応募して下さい。
また、パッドの画面コピーも添付してください。画像フォーマットは
GIFを基本としますが、他の方法でも構いません。その場合は画像フォ
ーマットを明記して下さい。
- 郵送の場合の送付先は下記の通りです。
004 札幌市厚別区下野幌テクノパーク1丁目1-10
(財)札幌エレクトロニクスセンター内
IPC事務局 パッドコンテスト係
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審査と表彰
- 〆切は97年7月末日、9月末日、11月末日、98年1月末日、3月末日の
5回です。(いずれも必着。)
- IPCの審査委員会が審査します。
- 表彰対象は、アイデア部門、パッドウェア部門それぞれ各回1件、
計5件ずつとします。アイデア部門は5万円、パッドウェア部門は10万
円の賞金を差し上げます。
- 表彰されなかった応募作品は、自動的に次回の審査の対象となります。
- 応募作品、及び表彰結果は、全てIPCのホームページで公開します。
- 応募作品に関して、新規に作成されたパッドウェアの著作権は応募者に
帰属しますが、パッドウェアのバイナリについては、配布権・使用権・第三
者への使用許諾権を無償・無条件でIPCに譲渡していただきます。ただしソース
の公開は応募者の任意と致します。
- アイデア(パッドウェア部門、アイデア部門とも)については、応募された
時点で、公知の事実とさせて戴きます。従って応募されたアイデアは、商用を含
めて許諾を得ることなく誰でも利用可能となることを、予め御了解下さい。
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審査基準
下記のような特徴を備えたものを優秀と認めます。
- ユニークなもの
- 楽しいもの
- IngelligentPadの特長を活かしたもの
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開発環境
パッドウェア部門に応募される方で、パッドウェアの開発環境をお持ち
でない方のために、
IntelligentPadの体験版を用意いたします。ダウンロードか、CD-ROMで
の提供となる予定です。ただ
しコンパイラ等は各自ご用意下さい。IntelligentPadの動作/開発環境は
以下の通りです。
- OS
Windows 95, Windows NT 4.0, MacOS(PowerPCのみ)
- 開発環境
Win95 | VC++ 4.2またはVisualWorks 2.5J |
Win NT | VisualWorks 2.5J |
MacOS | CodeWarrior 11 |
詳細については、各IntelligentPadに付属するReadmeファイルをご覧ください。
このほか、研究目的でのみ配布されているSmalltalk-80版、Smalltalk Agents
版があります。動作するIntelligentPadの環境は、いずれでも構いません。
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