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Topic #1 ------------------------------------------------------◇ そこで今年度は前回開発した「Hijiri」をより使いやすくするために、コンテン ツ編集操作手順や機能などを改変し、新たに「Hijiriバージョンアップ版開 発プロジェクト」としてスタートすることとなりました。過日、IPC会員企業に プロジェクト参加募集を募り、結果3社、1個人の会員が参加することになり、 9月11日(火)13:00より、札幌にて説明会を開催し、引き続き第1回打ち合 わせ会議を開きました。 今回も前回同様、地域情報コンテンツなどを自由に組み合わせ、編集 を行ったり、自分で教材を作り、それを追加することにより学習を可能とする 共同作業、共有の場の提供を目的とします。 特に、前回の成果物をより使いやすくするために、編集操作の簡素 化と新たにパッドを加えるなどの改変作業に注力し、広い分野で利用可能な システム製作を目指します。 ・ 開発期間 ・企画・画面構成など作成 (9月末まで) ・ 開発場所 Topic #2 ------------------------------------------------------◇ 表彰式が平成13年8月28日東京霞が関・虎ノ門ホールにて行われました。 詳細はhttp://www.javea.or.jp/ Topic #3 ------------------------------------------------------◇ 当校においては、1昨年より「きりはり教室」を授業で取り入れる実習に協力いただいており、今年度4月からは、本格的に授業に取り入れています。 今回は地域の総合学習の単元で、「べんりなまち、やさしいまち」-福祉的な 便利さを考慮した「まちづくり」 - をテーマに、人との出会いや体験を通し、 福祉に関心を持ち、相手の立場を考えるということを目的としました。 教室では50名ほどの先生が見学。50分の授業で、それまでに数回行われた 一連の授業のまとめを生徒一人一人が「きりはり教室」を使って発表しました。 事前の授業で、生徒達は車椅子に乗って街に出、地下鉄に乗るなどの体験を しています。その様子をデジタルカメラに収め、実際に車椅子に乗っている方へのインタビューなどから得た情報を盛り込んで、「きりはり教室」にまとめま した。 生徒達は、1枚の地域の地図上に訪れた場所について記述したテキストパッドや写真をのせた画像パッドを貼り合わせ、上手に使いこなしていました。 大人の発想を超えたユニークな視点に立った意見が出されるなど大変興味 深い授業で、生徒が発表内容にあわせてパソコン画面をクリックする度に、スクリーンに映し出されるパッドの登場が大変効果的でした。 Topic #4 ------------------------------------------------------◇ プレゼンテーションを担当されたのは、「Hijiri」開発プロジェクトの参加会員である編集工学研究所の太田剛さん。98年度に開発した「京都デジタル アーカイブ」のデモを取り入れながら、仕組みについて会場に集まった約20名ほどの市役所職員に説明。今年度実施の「Hijiriバージョン アップ版」開発プロジェクトについても概略をお話されました。 プレゼンテーション終了後、市の公園管理を担当されている方などから地図を配置してデータを貼り付けていくという仕組みがわかりやすく、大変興味深いとのコメントをいただきました。 * e-シルクロード:急速にIT革命が進行するアジアの各都市を結び、ITを
中心としたビジネスや文化の交流と連携を図ることで21世紀における革新的で創造的なIT都市モデルを構想するもの。札幌市と韓国のIT関係者を中心
に実行委員会を立ち上げ、9月3、4、5日に札幌市内のホテルを会場にアジア各国からのゲストスピーカーによるセミナー、シンポジウム、展示を行った。 IPC会員企業数社が展示に参加した。 |