第一回パッドコンテスト アイデア部門応募作品
作品名:動くお絵描きパッド
応募作品の概要:幼児教育向けパッド。さまざまな色、形、動きのある
パッドを組み合わせて、動きのある絵を描くための部品群。
氏名:鈴木 次郎
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詳細説明
IP はレゴ・ブロックにたとえられますが、今のところレゴ・パッド
のようなものは開発されていないようです。そこで幼児教育向けに、
さまざまな色、形のパッドを組み合わせて作品を作るパッドセット
について考えてみました。
IP は、貼り合わせにより 3 次元の構造を持っていますが、これを横や
斜めから見ることはできないので、ブロックのような 3 次元の表現は
困難です。そこで、2 次元のお絵描きを基本にして、動きのある部品を
提供することで、簡単なアニメーションを描くことのできるパッドセット
を提案します。
かみ:お絵描きの台紙となるパッド。特別な機能を持っている必要は
ないかもしれません。
どうぐばこ:一般的なドローツールにもあるツールボックスのこと。
以下にあげるさまざまな「かたち」や「うごき」のパッドローダ
を乗せ ます。その他、「消しゴム」や「色を変える」といった
ボタンも必要でしょう。
かたち:三角、四角、円、楕円なのどの形状を持ったパッド。任意の
線を引くことができる「すきなかたち」といったパッドも必要です。
うごき:回転、伸び縮み、横移動、縦移動などの動きを定義するパッド。
このパッドの上に「かたち」パッドを乗せることで、静止していた
絵に動きを持たせることができます。
これらはパッドなので、当然、後からさらに色々な機能を持ったパッド
を追加することができるはずです。「うごき」パッドや、さらに高機能
なパッド(例えばインタラクティブなもの)は、子供の能力に合わせて
導入するとよいでしょう。
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鈴木 次郎